仕事で問題を起こしてしまって、この二日ずっと苦しい。問題が発覚したのは昨日だけれど、昨日初めて生まれたわけではなく、それまで積み重なっていたものが、昨日一気に日の目を見た感じ。そもそも6月末から締切が重なって「大丈夫か?」と内心不安を抱えたまま走っていた。ギリギリの状態ではあった。その中で、外国代理人のメールを見落とし、求められている期限までにクライアントに連絡を取れないという事態が生じた。それが火曜日のこと。急いでクライアントに連絡し、クライアントが直にアクションを取ったあと、私宛にお叱りのメールが来た。今回に限らず3回見落としが発生している。どうにかしてほしい。と。
ショックで落ち込んだ。恥と情けなさで自分をボコボコにしたい気持ち。上司からすぐに電話がきて対応を話し合う。怒られはしなかったが、問題点が一つ一つ明らかになっていくのを聞いているのがつらい。もうやだ!見たくない!と体の中から湧き起こるいたたまれなさ。クライアントに、私を担当から外せとクレームをつけられるのではないかと気が気ではなかったけれど、むしろそう言われた方が気が楽とも思った。いっそ、クビだと言われた方が楽かもとまで思う。自分の失敗のあとを見続けるよりは。
結局上司が私の濁した後の対応をしてくれた。クライアントも内心は私と仕事したくないと思っているのだろうと思うと、気持ちは沈むばかり。どの顔晒して仕事すればいいんだろう。今日は仕事をするのが嫌だった。でも、みっともなくても続けなくちゃいけないんだよな。相手から切られない限りは続けるしかない。
そして、それは自分が今まで嫌だと思っていたことと直面することでもある。なんで問題が積み重なってしまったかというと、私がわからないことを放置していたからだ。なぜ放置していたかというと面倒くさいから見て見ぬふりをしていた部分もあるし、どうしていいかわからないことを人に聞くのが怖いと思っていた部分もある。聞いたらどう思われるだろうと人の目を気にして却って聞けなくなっていた。それは恐れ。トラブルに対する恐れ。でも、トラブルとか人にどう思われるかへの恐れで問題を引き延ばすことによってさらに大きな問題になることが今回明らかになった。だからもっと前の段階でトラブルを明らかにするべきだったのだ。それは私が恐れと直面しなくてはいけないということでもある。
いやだけど。いやだけど。
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