ところで創作は予定のところまで進めなかった。
でもこれは考え続けるしかない。漫画家の竹良実さんが『マンガのラジオ』のインタビューで行き詰まるとずっと考えていると言っていた。歩いている時も、食事の準備をしている時も、入浴中も。そうすると、ダメだと思っていた部分をどう進めればいいか答えが閃くのだそうだ。作品のことをずっと頭の中におく。それしかないと思う。いつか終わると信じて一歩ずつ前に進める。
ところで創作は予定のところまで進めなかった。
でもこれは考え続けるしかない。漫画家の竹良実さんが『マンガのラジオ』のインタビューで行き詰まるとずっと考えていると言っていた。歩いている時も、食事の準備をしている時も、入浴中も。そうすると、ダメだと思っていた部分をどう進めればいいか答えが閃くのだそうだ。作品のことをずっと頭の中におく。それしかないと思う。いつか終わると信じて一歩ずつ前に進める。
今週も忙しかった、と敢えて書くことが虚しく感じるくらい忙しかった。記憶が飛ぶ前に書き残しておこうと思ったけれど、すでに何も覚えていない。
弁理士になる前は、事務所の弁理士たちがいつも仕事の多さにむかっ腹を立てているのを見て、なんでそんなに怒っているんだろう、と思ったけれど、今ならその気持ちがわかる。なんでこんなに仕事をさせられなきゃいけないんだ! と思うほど仕事が押し寄せてくる。それも突然ぐわっと来た。
在宅勤務をしていたのだがネット環境が劣悪で、数分おきに切断と再接続を繰り返し、ストレスがたまる。締め切りが迫っている明細書の修正があったのに、作業がぶつ切れになって仕事にならない。残業をしようにも接続が確保されないからどうしようもない。仕方なくスケジュール整理を行う。(実はこの作業こそ最優先すべきことだった。というのも、今日クライアントからの催促によって、現地代理人から数か月前に受けた報告をクライアントに伝えていなかったことに気付き青くなった。最近、外国案件についての遣り取りを見落としていることが数回あり、スケジュール管理を見直さないとやばい状態になっている。今年になって外国案件が増えているので、今までの頭では対応できなくなっている。)
他の仕事のために一週間手をつけられなかった仕事を見直すことができた。スーパーバイザーからの駄目だし、初見時は「ぬぬっ」となり言い返す気満々だったが、いったん距離を置いて冷静に対処。こういうとき感情的に反発しても何もいいことはないし、相手の意見を聞いたほうが最終的にはよいものができる。多分、小説の創作も同じなのだろう。一週間ずっと心にかかっていた案件にやっと対処出来て、心の荷が下りた。とはいえ、来週は来週でやることがいっぱい。ニッポン放送の吉田尚典さんによる「マンガのラジオ」(Spotify)が面白い。ラジオってよいメディアだなと思う今日この頃。私も番組を持ってみたい気がする。
この一週間は大きな締め切りに追われたため遅くまで仕事する日が続き、仕事以外のことがほとんどできなかった。創作も、運動も。さらに新しい仕事が入ったため、7月末まで忙しくなることが決定した。嫌になるけど、仕方がない。仕事も頑張らないと。
一方で「書ける」と言う気持ちは高まってきている。
今週はあっという間に過ぎた。というかまだ終わっていない。
来週1200枚の明細書翻訳文を提出しなくてはいけないので、水曜日の納品後すぐにチェックを始めた。とはいえその作業だけに集中するわけにもいかず、他の案件にも時間を取られる。そんなこんなで遅くまで仕事をする羽目に。仕方がない。
最初から最後まで爽やかな物語。人に騙されて事業に失敗し妻に離婚された男性が、交通事故で植物人間のようになりながら、オンラインゲームの中で生存している息子のために、仲間を集めて息子をゲームの世界大会に出場させる。
物語は父親視点で進むのだけれど、暢光という名前だけあって人一倍暢気な彼が、その暢気さによって人生を失敗しつつもその暢気さによって人の心を動かして奇跡を成し遂げていく。
眠い。
資料読みの日々を過ごしているが、なかなか進まない。
せっかくの週末も有効活用できず外出したりネットを見たりしてつぶしてしまう。
集中力がない。というより寂しくて人との触れ合いを求めてしまう。
この「寂しがり」が昔から私の弱点。
他の誰かも今頃頑張っているはず、と具体的な顔を思い浮かべて自分を励ます。
創作に集中しようと習慣を変えたことで生活が変化した。目に見えて影響を感じる。
先日見たシラスの番組で色々考えさせられたので、感想をこちらに転記します。 「この時代をどう生きるか」という悩ましい問題について多くのヒントが示された5時間だった。